MUTANT(ミュータント)について
サンプリングCD・DVD音源やダウンロード販売の音ネタ素材など、その数がどんどん増えてくるとファイルの管理が難しくなってきます。音楽編集ソフトで、「あの音が欲しい」という時にエクスプローラーやファインダーで探すとエライ時間がかかってしまいます。
そういった時に、MUTANTなどの音声管理ソフトを使うと、音楽制作での音素材の管理が楽になります。
見つけた音声ファイルをドラッグ・アンド・ドロップでDAWソフトなどに貼り付ける事で、作業効率も良くなります。
CubaseやLogicなどの音楽制作ソフトにもファイル管理の機能はあるのですが、やはりDAWソフト自体の起動が遅いので、ちょっと音の確認をしたりする時は専用の管理ソフトの方がやはり早いです。思いついた時にパパっと起動して検索も出来るので重宝してます。MUTANTは動作も軽いですしね。
音ネタを多用して曲制作する方などにオススメの無料ソフトです!
MUTANTダウンロードページ > サウンド素材集の一元管理フリーソフト | SONICWIRE – MUTANT
MUTANTの簡単な使い方など
使い方は簡単で、音ネタの入っているフォルダをMUTANTの「フォルダ」にドラッグ・アンド・ドロップするか、ファイルのメニュより「サウンドフォルダの追加」で音ネタを追加します。すると、読み込みが始まります。
読み込みが完了すると、音ネタを選択して下の再生ボタンで音を鳴らすことが出来ます。キーボードの上下キーやスペースキーで素早く音ネタ選択と再生停止が出来ます。これは便利!
メニューの表示設定で、表示する項目の順番や表示・非表示を設定することが出来ます。
ブックマークフォルダによく使う音ネタを入れておくことも出来ます。自分の定番のリバースシンバル音とか、お気に入りのキックとかスネアの音を入れておくと、呼び出すのも簡単になりますよ。
MUTANTはアップデートもちょこちょこ行われてるようですが、個人的に欲しい機能としては、サウンドフォルダにマークとか色をつけたり出来ると良いかなと思います。後、ブックマークは今のところファイル単位でしか出来ないので、フォルダのお気に入り登録があると便利かなと思います。(2013/9/6に書いてます)
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ダウンロードページ > サウンド素材集の一元管理フリーソフト | SONICWIRE – MUTANTMUTANT(ミュータント)解説動画
【SONICWIRE.COM】 効果音サンプルパック x Mutant (クリックで再生します)